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2007年3月19日 (月)

忘備録//070319

「人間が世界を理解するために、言葉という枠組みで世界を分割したように、西沢は空間を理解するために、表面的な要素ではなく、そこに潜んでいる関係性を分析します。こうした関係性の思考により、西沢は空間を測ることのできる対象に変えようとするのです。」

「西沢は建築にそうした強固な空間の枠組みを与える一方で、それ以上の表現をもち込まず、空間をがらんどうのまま提供します。そのストイックさがもたらす空間の抽象性と人間の生活の具体性とのズレが、人間の行動に予期せぬ「自由」をもち込みます。それゆえ測りうるものを突き詰めた西沢の建築は、同時に我々に測りえぬものの場をも提示するのです。」

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