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2009年10月11日 (日)

映画「パンドラの匣」を見た。

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太宰の同名小説が原作の映画「パンドラの匣」を見てきた。しかも公開初日(10月10日)に!それだけ、この映画に期待していた。だって、原作が良すぎるんだもん。初日に映画館に行くなんて、多分、生まれて初めて。

で、この映画のホームページを検索して、もっとも近場になる、テアトル新宿まで行ってきたわけです。ホームページの内容を見た限りでは、「つくし」役の窪塚洋介と、何故か、ふかわりょう位でしょうか、ボクの極めて狭い芸能知識で知っているのは。でも、重要な「竹さん」役の、川上未映子って、芥川賞作家!?芥川賞をもらうほどの文筆家が、役者をやるなんて、学生時代に演劇サークルにでも入っていたの??それとも、単なる小遣い稼ぎ!?音楽が菊地成孔っていうのも、かなりポイント高しなわけです。

受付でチケットを買って、置いてあったこの映画のチラシに目を通すと、あの浅田彰が、絶賛しているではないか!!ホントに~~!席に座って、周りを見ても、ミーちゃんハーちゃんは皆無。ますます期待に胸が躍ります。いざ開演ーーー。

(上映)

んんっ。

(上映終了)

ーーーーーっ。ハッキリ言って、微妙です。まぁ、太宰の原作が凄すぎて、それへの勝手なイメージ、つまりは映像が、ボクの中で勝手に出来上がっていた、ということでしょうか。今にして思えば、「太宰治の一番ポップな青春小説が、映画化!」とある。そう、この映画は、原作が持つ、生への前向きさ、ということよりも、ともかくも”ポップ”な太宰ということなのです。前述のチラシの裏に、小さく、カフェでお茶しながら観るような、おしゃれな気分になる映画です、とも紹介されている。あーーぁ。致命的なのは、話のクライマックスで、スコンッ!!!と抜ききれないこと。なんかオーディオ用語ですが、ハイエンドへ、すーーうっと伸びきれてない。がっくし。まぁ、そうは言うものの、「マア坊」の仲里依紗さん、めちゃカワイかったです。問題の川上さん、帰りに、紀伊国屋書店で、受賞作の「乳と卵」を買ってしまいましたーーー。(これを書きながら経歴を調べてみたら、いわゆる「ワセ女」ではなかったみたい。「ワセ女」っぽかったんだけれどもなぁーー。)

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