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2013年12月 9日 (月)

映画「かぐや姫の物語」を見た。

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日曜日に、表題の映画を見てきました。「今は昔~」の書き出しで始まる竹取物語を、ある意味、現代風に解釈し、なかなか印象深い映画になっています。

基本的には、原作の「竹取物語」に沿っていますが、どこまで忠実かは、さすがに失念!20年も前のことですから、、、広告代理店のキャッチコーピー:「姫の犯した罪と罰。」をそのまま受けとると、正直、そういう印象の映画ではありません。多分、見るヒトによって、それぞれの解釈が出来る映画だと思います。

元々の話しが、考えてみたら、かなりアクロバティックというか、ちょっとしたSFですが、でも、こういう描写で、時代的な背景・価値観・心の動きや有り様を、丁寧に精緻に描いています。アニメーションの具体的な手法に関しては、全くの門外漢ですが、例に漏れず、とても綺麗なアニメに仕上がっています。いつもの久石譲さんの音楽も、とても効果的です。声優陣もドンピシャ!

この映画が、興行収入的にどうかは分かりませんが、でも、「風立ちぬ」と同様に、「こういう映画が撮りたかったんだ」という、高畑監督の強い信念を感じます。今年のジブリは、長編モノを二本も公開し、とてもお腹いっぱいです。しかも、かなり印象的なシリアス路線という。こっちもDVD買おうかな!?「風立ちぬ」と「かぐや姫」は、根っこの主題的には、似ているところがありますが、でも、そこに至る道程は、全くの別物です。ペアというか、良きライバルと表現したほうが良さそうです。

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